すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、2020年冬から、表門に青い火鉢の季節の寄せ植えを飾っています。
寄せ植えを担当している、園芸家の青木純子さんにご紹介いただきます。
春の表門では、薄ピンク色のサクラソウがお出迎え。サクラソウは3月〜5月ごろまで楽しめます
初夏の寄せ植えは青い紫陽花が主役。引き立て役は、ギボウシ ’寒河江’ と八重の白いインパチェンスです。
枝が伸びすぎたインパチェンスは、刈り戻すと、また花を多数咲かせます。
夏は紫陽花をカラジュームに入れ替えて。
熱帯原産のカラジュームは室内で育てる観葉植物ですが、直射日光の当たらない場所なら、気温の高い夏中戸外で楽しめます。
秋には 、ギボウシ’寒河江’は残し、コスモスとダンギクやリンドウを添えて秋らしい寄せ植えに。
ダンギクの花はまだつぼみですが、晩秋、小さな黄花を咲かせます。
寒い冬は、華やかな葉牡丹の寄せ植えを。
葉牡丹は、 12月後半から早春3月の花が咲くまで長期間、表門を色鮮やかに彩ってくれます。植え替え時期は、春に花が咲くころ。